ロングテールSEO対策とは、単にトップページに2~3個のキーワードをヒットさせる手法とは違い、多くのキーワードを様々なページにヒットさせていく方法となります。
Wikipediaやアマゾンと言ったサイトは、トップページから検索でヒットされるよりも、それぞれのページからヒットされることの方が多いのです。
たとえば、嵐の大野くんで検索をすれば、Wikipediaのトップページではなく、嵐の大野くんのページが直接ヒットされるはずです。
もし、トップページだけがヒットされるようであれば、Wikipediaの中でさらに検索する必要があり、かなり面倒なシステムとなってしまいます。
このように、整体院やサロンのサイトも、ロングテールSEO対策を行えば、単にトップページだけからヒットがされるのではなく、トップページ以外のページからのヒットが見込まれ、より多くのアクセスが期待出来るということです。
具体的にお伝えをいたします。
「横浜 整体院」というキーワードはトップページでヒットされるようにSEO対策を行ったとしましょう。
これだけのキーワードの場合、たった一つのキーワードがトップページだけに対策されているため、これ以外のキーワードでのヒットは見込まれません。
そこで、トップページ以外にもページを増やして、ロングテールSEO対策を行います。
ホームページの中にブログを設置することで、ブログ感覚でページを増やしていくことが出来、ブログを導入しているホームページも増えています。
もちろん、ホームページそのもののページを増やしていく場合でも同じ効果となります。
「横浜 整体 腰痛」「横浜 整体 むちうち」「神奈川県 腰の痛み 治す整体」
こちらは思いつきでキーワードを出してみましたが、
「横浜 整体院」以外にも考えられるキーワードはたくさんあるということです。
そして、これらすべてをトップページにSEO対策するには数が多すぎます。
そこで、それぞれのキーワードでヒットされるようなページを作成します。
「横浜 整体 腰痛」の場合には
この言葉が入ったタイトルをページに付けて、腰痛に関するページを作ります。
「横浜 整体 むちうち」の場合には
この言葉が入ったタイトルをページに付けて、むちうちに関するページを作ります。
「腰痛」、「むちうち」は「整体院」というキーワードよりも、競合が少ないので、上位に表示されやすいのです。
もちろん、毎月の検索数は整体院よりも少なくなるでしょう。
しかし、これも数が増えてくれば、多くのアクセス数が見込まれます。
ロングテールSEO対策はこのように細かい、スモールキーワードをヒットさせていき、数を増やしていく手法になります。