ここ最近のPPC広告で大きな変化と言えばやはり、右側広告の廃止ではないでしょうか。
Googleに続いて、先月Yahooでも実施され、ユーザーの間ではコンバージョン（成約率）に関して大きな影響があると話題にのぼっています。
これは果たしていい事なのでしょうか、悪いことなのでしょうか？
ネット上ではまだハッキリとした回答は出ていませんが、整体院のPPC広告で言うと、ダメージは受けおりません。
それというのは、やはりスマートフォンでのヒット数が逆に伸びてきているからです。
PCで検索する人が減れば、そもそも右側広告をクリックする人も減る、つまりこれは時代の流れに沿った変容だと言えます。
PCそのものでの検索が昔ほど必要がなくなってきているだけのことなのです。
そこで、今後はスマートフォンサイトのPPC広告をメインに考えていくべきです。
自然検索に関しても数か月以内にPC検索エンジンから独立した、新検索エンジンがスタートします。
検索が大切なのはもちろんのことですが、それ以上に重要になってくるのが、スマートフォンサイトそのものです。
検索してアクセスした人をどうやって申し込みに結びつけていくのか、整体院の他のライバル店とどうやって差別化するのか、この辺りが課題となります。
スマートフォンで検索している人は、電車の中、喫茶店で食べながら、テレビを見ながらなど、何かをしながら見ている傾向があります。
PCほどじっくりと読んではくれなくなってしまいました。
つまり、前ほど他店と比べずに、内容が良ければすぐに電話で申し込むという即効性も多いのが特徴です。
その分、すぐにでも申し込んでもらえる、ユーザーに使い勝手のいいサイトにする必要があります。
そして、もちろん、コンテンツやページ数にも力を入れ、SEO対策もしっかり行う必要があります。
ただ、スマートフォンのPPCが重要なのは、先ほどお伝えしたように、電車で見ている人もすぐに申し込める即効性があることから、検索の上位に来ていなければならないということです。
急いでいたり、何かをしながら行っている時に、下の方の検索まで見ることはありません。
上から順番に出てきたもので、良ければ電話しようと考えている人も多いのです。
スマートフォンPPCは料金こそ払う必要はありますが、狙ったキーワードで上位に持ってくることが出来る最短の方法なのです。