チラシで集客するということと、検索エンジンから検索によってアクセスされたことによる集客とは、お客様の意識レベルに違いがあります。
チラシ集客は「見込み客」となります。
チラシをもらった人は今すぐに来店したいとは思っていませんが、チラシを見ることによって興味が沸いてくる、もしくは時間が経ったあとで、チラシのことを思い出して来店するというケースが多くあります。
まずは興味をもってもらうということが必要となりますので、購買意欲としては低い層の方にアプローチをしていることになります。
その分、チラシを何枚も配って、数で勝負する必要があります。
また、大手の店舗、企業の場合には店舗名などを認知してもらう、ブランディング効果を発揮しますので、こうした戦略も有効となります。
ブランディングは大手に限られていて、個人店舗の場合にはコストが掛かりすぎる面があります。
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検索エンジンからの集客は「今すぐ客」になります。
チラシ集客の「見込み客」とは違い、今すぐに行ける店舗を探している人が検索しているため、興味をもたせる必要がありません。
自分にとって良いお店であれば、すぐにでも申し込もうという意識レベルの層であるため、もっとも、申し込む率が高いと言えます。
チラシのように何枚も配るという、数で勝負するのではなく、必要な人がアクセスしてくれるため、向こうサイドからのアプローチとなります。
検索の例:「渋谷 整体院」のキーワードで検索
今すぐにでも、渋谷の整体院を申し込もうとしている可能性が高いため、アクセスされた場合には申し込まれる率が高くなります。
ただ、渋谷には何店舗も整体院があるため、ライバルが多く存在し、ホームページやサービスの質等で自分の店舗を選んでもらえるかが鍵となります。
検索エンジンからの集客は「PPC広告」「SEO対策」が有効です。
PPC広告は費用が掛かる。
SEO対策は自分でも出来る対策ですが、結果が出るまでに時間が掛かる、対策が難しい。
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そして、長期的に見ていくにはSEO対策も同時に行っていきます。