整骨院や治療院のホームページはどのような作りのものがいいでしょう?
一番に議論されるのが、縦が長いページと短いが大きなボタンでそれぞれのページに誘導するページではないでしょうか。
これは時代によって変わってきていると思います。
結論から言うと、今の時代は断然縦長のページがいいと思われます。
なぜならば、現在スマートフォンで半数以上の人がアクセスしている時代です。
そのため、PCサイトとスマートフォンサイトが同じレイアウトで連動するレスポンシブデザインが主流となっています。
これはPCサイトもスマホサイトも内容は同じで、デザインだけがディスプレイのサイズにフィットするように作られたサイトのことです。
縦に長く作れば、PCもスマホも両方縦長になります。
短く作れば、短くなります。
スマホの使い勝手を考えてみましょう。
スマホはクリックするのに実は向かない媒体と言えます。
それよりも、フリック(スクロール)をしてどんどん、縦長に見ていく傾向があります。
あまりにもクリックが多いと、まるで宝探しのゲームをやっているかのように、何がどのページにあるのか分からなくなってしまいます。
縦が長ければ、フリックしながら下に見ていくことができるのです。
また、電車の中で電波の悪い環境にいる時には、クリックしてもなかなかつながらないということも多く、イライラが発生する原因にもなります。
文章があまりにも長い時には、「アコーディオンメニュー」といって、ボタンをクリックすると下に「スラ―」っと伸びて出てくるような機能を付ければ、読みづらくなることはありません。
スマホサイトが縦長になるということは、レスポンシブデザインの場合には、必然的にPCサイトも長くなりますが、Googleがこのレスポンシブデザインを推進している以上、その作りが正しいということになります。
今後は益々、治療院、整骨院のホームページも縦長の作りが求められてくる時代です。
また、ワードプレスを使えば自分でもコンテンツをどんどん付け加えていくことが出来るので、お客様の反応を元に、改良していくこともできます。