時代も昔とは違い、ホームページのデザインも変化しています。
昔はホームページのデザインはPCのみでしのたので、かなり凝ったものが多かったと思います。
イラストを導入したり、フラッシュアニメーションの出し方に工夫をしたりと、様々なデザインのものが出回っていました。
ガラケーの登場でガラケー専用のWEBサイトも出てきましたが、これはPCサイトには影響がありませんでした。
影響というのは、デザインや機能などがそのままで、ガラケーの独立したサイトをPC以外にも所有するという形でした。
よくPCサイトのサイドメニューのところにQRコードを設置して、バーコードリーダーで読み込むと、ガラケーサイトが表示されるというものが多かったように思います。
ただ、ガラケーのサイトは現在のスマートフォンサイトほど普及はしませんでした。
なぜならば、パケットと言われる通信料が高額だったということもあり、現在のような常時接続は標準ではセットされていなかったということもあります。
つまり、PCのサイトとの連動率が低かったため、PCサイトのデザインや機能には影響がなかったと言えます。
現在では、スマートフォンの圧倒的な普及により、PCとスマートフォンのインターネット使用率の逆転現象が起きている状況です。
「スマホファースト」という言葉があるように、スマートフォンのサイトがメインとなっています。
このため、スマートフォンのサイトを主軸にし、それを元にPCサイトを作成するという状況が進んでいます。
これは何を意味するかと言うと、スマートフォンのシンプルなレイアウトが、そのままPCで作られるという方法に変わってきています。
具体的に言うと、
1.再度メニューが無くなってきている
2.ボタンなどは凝ったものではなく、シンプルなものになってきている
(フラットデザイン)
3.PCブラウザの横幅いっぱいに広がる、リキッドデザインが多くなってきている
(スマートフォン、タブレットなどの横幅にも収まるため)
簡単に言えば、スマートフォンのシンプルなサイトレイアウトにPCも同じようなレイアウトになってきているということです。
是非、治療院のオーナー様も今後のホームページのデザインの部分にも注目していただければと思います。