接骨院の集客方法も整体院などと同じように様々な方法があります。
その中でもインターネットを使っていくということは、この時代必須と言ってもいいでしょう。
ホームページで集客を行う上でこの二つはもっともポピュラーな手法の一つです。
1.SEO対策
2.PPC広告
なぜこの2つが重要なのでしょう?
それは、やはり「検索エンジン」という優れたシステムが理由と言えます。
前の記事でもお伝えさせていただいたように、昔は電話帳で整体院や配管の修理などの店舗を探していました。
しかし、現在スマホの時代になり、電話帳の時代は終了し、いつでも持ち歩き、欲しい情報を手に入れる検索の時代となりました。
ユーザーは好きな言葉を検索バーに入れるだけで自分の探していることが瞬時にして手に入れることが出来ます。
昔と今とで比べると、これはまさに魔法のようなシステムなのです。
とくに検索が優れている点は、ユーザー自身からのアプローチだということです。
テレビのCMは大変効果がある広告媒体ですが、実はこれは受け身の媒体と言えます。テレビの番組を見ている途中でCMが流れてきて、興味をそそるというものです。
今すぐにほしいわけではありませんが、脳裏インプットすることによってだんだんほしくなるように誘導しています。
もしくは、インプットしている情報がほしくなった時に思い出されるようにしています。
検索エンジンは受け身の媒体ではなく、アクションをユーザー側から行う媒体なのです。
接骨院に今すぐに行きたいから検索するわけで、必要もなく、行きたいとも思わなければ検索されることはありません。
つまり、購買意欲がマックスなのがこの検索なのです。
最近ではフェイスブック広告やホームページのサイドに出てくるバナー広告などがありますが、これは受け身の媒体です。テレビのCMと同じで、フェイスブックなどを観覧している最中にCM的な広告が流れてくるという手法です。
この場合の購買意欲は検索ほど高くはありません。
腰に張る湿布などの広告が流れてきても、健康な人にはあまり響かないことになります。
接骨院の集客は検索での集客が圧倒的に重要なのです。
SEO対策の重要性
1.のSEO対策ですが、こちらが検索での集客の一つの方法となります。
「渋谷 接骨院」でユーザーが検索した時に、自分のホームページが検索リストの上に表示された場合には、そのホームページを探している多くのユーザーにクリックされることになります。
このことは多くの接骨院の先生達はご理解いただいていることと思います。
あまり認知されていないのは、このキーワードについてです。
よく依頼を受けるのは、「SEOで上位表示してください。お願いします。」というものです。
「キーワードについてはどのようにお考えですか?」と尋ねると、「とにかく上位表示して申し込みの人を増やしたいのです。」という返答が返ってきます。
つまり、
SEO → 上位表示 → 申し込みが増える
という流れで考えています。
検索の場合にはユーザーが検索するキーワードを意識することが大切で、SEO=キーワードと言っても過言ではありません。
「渋谷 接骨院」は一つのキーワードに過ぎません。
これ以外にも「渋谷 腰痛 改善」「渋谷区 自律神経 対策」など、考えられるキーワードは極めてたくさんあります。
また、実際に検索されているキーワードは無数に存在しているのです。
これら多くのキーワードをトップページだけでヒットさせることはできません。
何が言いたいかと言うと、たくさんのキーワードをヒットさせるためにはたくさんのページが必要になるのです。
「渋谷 腰痛 改善」のキーワードには腰痛のページを作成。
「渋谷区 自律神経 対策」のキーワードでは自律神経のページを作成。
というようにお悩み別でもページを作成し、それぞれのページが違うキーワードでヒットしてくる必要があります。
また、症状別以外でも、「渋谷区にある接骨院が新しい手法を編み出しました!」
「渋谷区 接骨院 手法」というお悩み系ではないキーワードでもヒットの可能性がでてきます。
これら、たくさんのキーワードをたくさんのページで当てていく手法は「ロングテールSEO対策」と言います。
いわゆる、スモールキーワードをたくさん集めていく手法です。
ビックキーワードだけを狙っている人は是非このロングテールSEO対策に切り替えていきましょう。
2.のPPC広告に関してはまたお伝えさせていただきます。