整骨院の集客には色々な方法があります。
チラシ集客、ホームページ、ポスティング。。。など、様々な方法があります。
その中でもホームページを使った集客は外せません。
なぜかと言うと、チラシにしてもなんにしても、URLを辿ってオフィシャルホームページに辿り着き、ホームページから申し込まれることが多いからです。
そして、そのホームページに書かれている内容で申し込まれるかどうかが決まってくるのです。
ホームページが外せない媒体だとしたら、そのホームページに誘導する方法が大切ということになります。
ホームページに誘導する方法はどのようなものがあるでしょう。
まず重要なのは検索エンジンをユーザーは使っているということです。
つまり、検索をして見たい整骨院のホームページを探しているのです。
結論としては、検索エンジンの上位に表示がされていることが、最大の集客術ということになります。
PPC広告を使う
検索エンジンの上位に表示させる方法の一つがPPC広告です。
PPC広告を使うことで、配信されたその直後から検索の上位に表示がされます。
検索エンジンに表示させるもう一つの方法として、SEO対策がありますが、これはとても時間の掛かる対策だと言えます。
ホームページを作成した直後はまだまだ検索エンジンからは新人扱いとなり、ベテランホームページを追い抜いて上位に表示されることはまずありません。
また、最近ではコンテンツSEO対策となっていますので、ページ数を増やしたり、オリジナルのコンテンツでページを書いていくという努力が必要となります。
SEO対策ももちろん行っていく必要がありますが、PPC広告を使うことで新人もベテランも関係なしに、即効で上位に表示できます。
そして、もう一つのメリットとしては、どんなキーワードでも上位に表示させることが出来るということです。
通常SEO対策の場合には含められるキーワードの数はトップページではせいぜい1,2個です。
「渋谷 整体院」という言葉を含めたら、それ以外のヒットさせたいキーワードを含めないのが賢明です。
違う言葉はまた違うページでヒットさせる必要があります。
PPC広告の場合には「渋谷 整体院」はもちろん、「渋谷 腰痛改善」「渋谷 頭痛回復」「渋谷 肩こり」などどんな言葉でもヒットさせることができます。
最近はスマホで検索しているユーザーが圧倒的に多くなってきています。
そして、スマホユーザーはクリックを嫌います。
電車の中などで電波が悪いとグルグルとアイコンが回り、なかなか開かないということがあります。
ユーザーは出来るだけフリックして見ていきたいと思っています。
そう言った理由も含めて、スマホユーザーは検索の一番上からクリックしていきます。
そして、2ページ目まで見ないことが多いのです。
つまり、PPC広告でどんな言葉でも上に来ていれば、今整骨院を探しているユーザーが上からクリックし、あなたの整骨院のホームページを見てもらうことが出来、よければすぐにでも申し込む可能性があるのです。
PPC広告のデメリット
PPC広告はこのようにいいことだらけのように聞こえますが、デメリットもあります。
最大の要因としては、やはり料金がかかるということでしょう。
上位に表示される分、1クリックで幾らという料金を支払う必要があります。
これがSEO対策とは違う部分だと言えます。
そこで、PPC広告を行う時には収益を考えます。広告費が月に15000円だとしたら、15000円分以上の利益を得る必要があります。
それにはどうしたらいいでしょう。
方法は様々ですが、LTVという検索の仕方がポイントです。
LTVというのは「ライフタイムバリュー」のことです。
お客様一人当たりの総売り上げです。
たとえば、5000円PPC広告を使って一人お客様が来たとして、そのお客様が3回リピートしてくれれば、5000円のメニューであれば、10,000円の収益を得ることができます。
また、10回の回数券を買ってくれたとしたら、5000円×10の売り上げがあることになります。
こう言った人達が毎月何人いるかで毎月、毎年の収益をある程度予想して計算することが出来るのです。
このように広告費を払うのはPPC広告のデメリットでもあり、ビジネスチャンスだとも言えます。
SEO対策と平行してPPC広告も実施していくことは、整骨院の集客術を成功させる上で大切な要素となります。