治療院のホームページのデザインはどのようなものがいいのか、悩むことも多いと思います。
業者間でのやり取りの中でもいまいち決め兼ねる部分があるかと思います。
まず第1に大切なのはトップページのデザインです。
1.縦長のセールスデザインタイプがいいか
2.縦が短いが大きいボタンをたくさん配置し、クリックで色々なページが見られるページを作成するか。
最初の段階ではこの二つがポイントになると思います。
結論から言ってしまうと、治療院のホームページには縦長のセールスレタータイプの方がいいように思います。
一昔前は縦の短いサイトも有効でしたが、現在はほとんどの人がスマホでサイトを見ている時代です。
スマホでサイトを見た時にはクリックで色々なページを見ていくというよりも、スクロール(フリック)してどんどんページを下に見ていく傾向があります。
また、クリックした場合には電車の中の電波が悪い環境で、なかなかページが開かずにイライラしてしまうということも多くあります。
これらを考慮すると整体院のホームページのトップページは縦長にするのが理想的でしょう。
文章が多くなり過ぎたら?
基本的にPCの文章量とスマホの文章量は同じにすることでSEO対策に有利になると言われています。
ただ、PCの文章量をそのままスマホに持ってきた時に、文字が多すぎて読みづらいページになってしまうことも多いかと思います。
そうしたことを防ぐために、「アコーディオンメニュー」と言われる方法を取るのが理想的です。
この「アコーディオンメニュー」というのは「+や↓」などのアイコンが付いた横に長いボタンです。
これをクリックすると下に「ズラ~」と出てくる手法なのです。
たとえば、一つのメニューの文章量が多い場合、そのメニューはアコーディオンにしておき、クリックした時だけメニューが見られるようにしておくのがお勧めです。
ページへ飛ぶためのボタンはどうする?
次に大事になるのが、ボタンメニュー(ナビゲーションバー)ではないかと思います。
これはPCの場合には横に長いバータイプのメニューですが、スマホで見た時には画面の幅が狭いため、バータイプではなく、ハンバーガーメニューと呼ばれる、三本線で出来たボタンをクリックすることで、ポップアップでメニューボタンが出てくる方法があります。
これであれば、狭い幅にボタンを詰め込むことがなく、クリックした時だけ押しやすいボタンを表示させることができます。
また、ナビゲーションバーだけではなく、ページ内のコンテンツに出てくるボタンもタップしやすい大きいボタンを設置することが大切になります。
お問合せボタンはどうする?
PCと違ってスマホは電話なので、これを利用しない手はないでしょう。
ページの最後もしくはページの上部に電話番号を記載したら、「電話番号をクリックで電話が掛かります」などの記載をして、クリックしたら電話が掛かるようにすることが大切です。
お客様に少しでも操作の手間を省くためにも、ワンクリック電話連絡が出来るようにしておきましょう。
以上今回は治療院のホームページのデザインについてお伝えさせていただきました。