整体院のオーナー様でホームページを自分で作成し、公開しているい人も多いと思います。
その場合、必ず「サーチコンソール」への登録が必要です。
まずこの「サーチコンソール」とは何かということについてお伝えをさせていただきます。
サーチコンソールとはGoogleが提供する無料のツールでGoogleアカウントを持っていれば誰でも使うことができます。
具体的に何をするものなのかというと、検索エンジンに関する様々な設定を行うことがでるというものです。
たとえば、ホームページを作成したら一早く検索エンジンに掲載させたいと思うのではないでしょうか。
この場合にはサーチコンソールを使うことによって適格に早く検索エンジンに表示されるようになります。
もちろん、そのままにしておいてもいずれはホームページが検索エンジンのリストに掲載されます。ただ、整体院という商売のホームぺージの場合にはやはりこちらのコントロールでヒットさせていくことが基本となります。
たとえば、検索に早くヒットさせる機能の一つとして有効なのが「フェッチアズグーグル(Fetch as Google)」です。
実際この機能を使って1日で検索エンジンに反映させることも可能となります。
検索エンジンに認識させたいページのアドレスをこのフェッチアズグーグルに登録するだけという大変操作も簡単です。
例として、ホームページ内の特定のページのタイトルを変更したという場合にも素早く更新させることができます。
サーチコンソールのその他の機能
サーチコンソールで出来ることはまだまだあります。
「サイトマップ」を登録しておくことで、これもホームページの様々なページを早く検索エンジンに認識してもらうことができます。
xmlと言われるファイルを作成し、その中にページの情報を記述することでそれぞれのページを認識させることができます。
xmlの作成に関してはWEBツールがたくさんインターネット上に出回っていますので、ものの3分も掛からないで作成することが可能です。
この「サイトマップ」作成はサーチコンソールの基本となる手法ですので、是非とも覚えておきたい機能の一つです。
wwwありとなしの設定
これは必ずしも必須ではありませんが、行っておくとベターな設定となります。
ホームページのURLには二つの表示形式があります。
一つは「WWW」が付く形式
もう一つは「WWW」が付かない形式
これらの二つの形式はどちらかに統一することができます。
サーチコンソール内でこの設定を行うことが可能となりますが、なぜこれを設定する必要があるのでしょう。
ホームページはURLで管理されているので、wwwありとなしの二つの表記が検索エンジン上に存在するということは、同じページが二つあるのと同じことを指すのです。
これが重複ページとして認識されてしまい、SEO的に悪影響を及ぼししてしまうことがあります。
ただ、Googleのシステムもだいぶその辺りは精度が上がってきていて、WWWとそうでない場合のどちらかを一つとしてGoogleが認識されるようになってきました。
ただ、出来れば自分でWWWありか無しかを設定していった方が確実ではあると思います。
言語設定も可能
整体院のホームページではあまり使わない機能だとは思いますが、言語の設定も可能となります。
歯医者さんなどのホームページではたまに見かけますが、英語ページを外国人のために作っていることがあります。
この場合には、英語ページは英語で検索した時にヒットするように設定が必要です。
このような場合にもサーチコンソールを使うことで、特定の言語で検索エンジンにヒットさせることが出来るようになります。
また、設定の仕方によってはどの国の検索エンジンに配信されるかも決めることが可能です。
これはホームページの中に、あるタグを組み込む必要がありますが、例えばアメリカの検索エンジンに表示させたい場合にはこの機能を使うことで実現できます。
今回はサーチコンソールについてお伝えをさせてただきましたが、具体的な使い方に関してはサーチコンソールのヘルプなどを参考に設定することをおすすめします。
まずは整体院オーナー様がサーチコンソールでどんなことが出来るのかについてお伝えをさせていただきました。