2018年、スマホが益々普及する中、整体院の集客はホームページを使うことがメインとなりつつあります。
エキテン、フェイスブック、ツイッター。様々な媒体がありますが、リンクを通してオフィシャルサイトであるホームページに流入していくのが一般的なやり方です。
そういった意味でもオフィシャルサイトを持つということは重要なのですが、さらに重要になるのが、これらのリンクが張られているとSEO対策に有利になるということです。
昨今のSEO対策は「コンテンツSEO対策」と言われています。
これはホームページに書かれている内容でその順位が判断されるというものです。
どこかのコンテンツと類似した内容のものが掲載されていたり、分量が少ないなどは順位がなかなか上がらない傾向にあります。
つまり内容のレベルに合わせて順位が決定づけられる時代となりました。
そして、その中でも重要になるのが、トラフィック対策です。
トラフィック対策とは??
このトラフィック対策が重要となります。
トラフィック対策とは、ようするにアクセスが集まっているかどうかです。
アクセスを集めるには何通りかの方法があります。
1.検索エンジンリストからクリックされる。
2.ユーザーのお気に入りや直接URLを打ち込んでアクセスされる。
3.リンクを辿ってアクセスされる。
メインとしてはこれら3通りの方法が挙げられます。
この3番目のリンクを辿ってアクセスがされるという部分が今回のフェイスブックやエキテンなどからの流入の部分となります。
例えば、ホームページ内にブログを設置し、記事が書かれたとしても誰もその記事にアクセスされることがなければ、検索の順位が上がることはありません。
書いた記事を何分くらい読んでいるか、その記事から他のページに移動して、そのページも読まれているかなどが判断材料となるのです。
内容が薄く、分量も短い記事をたくさん作成し、流入もないページをいくら作成しても検索でアップすることはありません。
検索に上げるためには、約1600文字以上(整体院などの専門的な業種の場合)で記事を掲載し、フェイスブック等のSNSやポータルサイトから直接その記事にリンクがされ、流入からのアクセスした読者がいることが条件となります。
これはSEO対策業者がお金を払って出来ることではありません。
ホームページのオーナーが自分で実践しなければならないことです。
現在のSEO対策はこのように、読まれている良質なページをたくさん作成し、ホームページそのもののグレードもアップしていかなくてはいけないのです。
どんなホームページがコンテンツSEOで成功している??
さて、このコンテンツSEO対策ですが、レベルの差はありますが、成功しているサイトは他の記事でも多く紹介している例として、アマゾンやウィキペディアがあります。
ウィキペディアは検索でも毎日のようにヒットがありますが、他の人のホームページからも多くのリンクが貼られ、それぞれの記事が何分も読まれています。
これがホームページ全体の検索順位を底上げしているのです。
人気のあるサイトはどんどんページが読まれて、リンクが張られていきますので、益々検索の順位が上がるという好循環感が生まれます。
アマゾンにしても同じです。
毎日のように買い物をしている人がいて、商品の紹介やバナーなどから直接商品のページにリンクが張られています。
これがウィキペディアと同じようにどのページでも検索の順位が高くなる要因です。
トップページからだけではなく、様々なページからアクセスされる手法のことを「ロングテールSEO対策」と言います。
トップページのメインキーワードだけでなく、ニッチなキーワードもヒットさせ、ニッチなキーワードにマッチしたページに直接ヒットさせる手法です。
このアクセスされる反応をグラフにすると、統計がちょうど恐竜の尻尾のように伸びていくことから「ロングテールSEO対策」と言います。
もちろん、アマゾンやウィキペディアほどアクセスを集めることはできませんが、検索エンジンの仕組みは同じです。
整体院のホームページも出来る限り、良質なページを作成し、SNSなどから流入を増やし、ロングテールSEO対策を成功させていくことがポイントとなります。