整体院のグーグルアップデートの種類はご存知ですか??

整体院のグーグルアップデート

さて、整体院を運営をしていく中で、ホームページを使って集客しているオーナー様が気になるのはやはりSEO対策です。

エキテンなどと合わせて、集客の肝となる部分ですよね。

SEO対策はつまり、検索エンジンのリストの中で、どの順位で自分のホームページが表示されるかというものです。

そして、この検索順位を決めるのが「アルゴリズム」と言われるシステムです。

グーグルは定期的にこのアルゴリズムを見直し、より良い検索エンジンを目指してきました。

これらのアルゴリズムにはご存知の方も多いと思いますが、名前が付いています。
これは「アップデート」と言われています。

そこで今回は様々なアップデートを紹介していきたいと思います。

ベニスアップデート

ベニスアップデートとはユーザーが検索した時に場所によって違った検索リストを表示するアルゴリズムのことです。

たとえば、渋谷にいる人で整体院を探している人と、大阪で整体院を探してる人とでは、検索順位が違っているのです。

これはスマホをユーザーが増えていることから、よりエリアに沿った検索結果を出すということの利便性を考えたアップデートです。

パンダアップデート

これがSEOでは最も重要ではないかと思われるアップデートです。

最近のSEOはコンテンツSEO対策と言われるほど、1ページ1ぺージの質に重きを置くようになりました。つまり、ホームページに書かれている内容(コンテンツ)で順位を判断しているということになります。

そのため、どこかからコピーして貼り付けたようなページは重複コンテンツと見なされたり、ちょっと言葉を変えただけのような内容はコンテンツが類似していると判断され、検索の順位で高い位置には付けられるようになっています。

パンダアップデータは昔は手動でしたが、現在では自動更新されています。

ペンギンアップデート

これは主にリンクに関することや、ホームページにおけるスパムなどを見るアルゴリズムです。

昔のSEO対策はリンク対策と言われるほど、リンクが重視されていました。
たとえば、外部のホームページから何千という被リンクを集めることにより、強引に検索の上位に表示させるというものです。

そのため、リンクを売っている業者も存在し、リンクの数で費用が変わるという、いわゆる「SEOを買う」ような商売が多くありました。

現在ではこのような大量の被リンク対策は逆にスパム扱いとなり、場合によって検索エンジンから除外されるようなこともあるので、気を付ける必要があります。

また、ホームぺージ上のスパムで言うと、検索に引っ掛けたい言葉の色を薄くして、たくさんトップページに盛り込む、というような行為があります。
これもスパム扱いで検索リストから除外されることになります。

クオリティアップデート

2015年からのアップデートとしてクオリティアップデートがあります。これもパンダアップデートと同じで、コンテンツの品質を見るためのアップデートです。

パンダアップデートのようにページごとに評価されるのとは違い、サイト全体で見られるのが特徴です。

いずれにしても、これからはコンテンツSEO対策にシフトしたことを表す代表的なアップデートです。

モバイルフレンドリーアップデート

モバイルサイトをもっていない人がPCサイトだけで運営している場合に評価が下がるアップデートです。

このアップデートが実施されたことにより、多くの運営者がスマホサイトを持つようになりました。

これは「モバイルフレンドリーテスト」というグーグルが提供するサイト上で正しくスマホ対応されているかを確認できます。

Rank Brain

人工知能を使ったアルゴリズムです。
CMなどで「近くのおいしいカフェはどこ?」などで検索すると「出てきた!」となる、あれです。

検索の仕方も昔と違い、「渋谷 カフェ」などエリア+00だけではなくなってきています。ユーザーは検索エンジンがどんどん、かしこくなってきているのを知っていますので、このような様々な言葉で検索を掛けてきます。

これに対応しているのが人工知能ということです。

さて、様々なアップデートをご紹介させていただきましたが、結論としては小手先のSEOではグーグルは評価しなくなったのは間違いありません。

より良いコンテンツ、自分の意見や感想、まだ知らないようなノウハウなどユーザーが読みたいものを書いていくことで、検索の上位に表示されるサイトに必然的になっていくような時代となりました。

しかし、裏を返せば正しいSEO対策をしていけば、上位に表示されるホームページを作ることが出来るということです。

是非、このホワイトハットSEO対策(正当な対策)でユーザーにアプローチしていくことを心掛けたいところです。

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