前回ワードプレスでのテーマ選びについてお伝えをさせていただきましたが、今回はデザインについてです。
整体院のホームページのデザインはエステサロンや美容室とは異なります。
エステや美容室の目的の一つはキレイになりたい、美しくなりたいという欲求を満たしてくれる店舗です。
その目的に沿った考え方をしていくと、ホームページのデザインもやはり美しいものである方が適切だと考えます。
素人が作ったような味気ないホームページですと「ほんとうにキレイになれるかな?」という印象を持たれてしまいます。
そうしたホームページの持つ印象というのも集客を行う上で大事になるのです。
それでは整体院のホームページではどうでしょう。
美容整体院のような治療院もありますが、通常は「腰痛」や「頭痛」などの痛みを取るための「院」としてのホームページが多いのではないでしょうか。
こうした整体院などの治療院の場合には美しいホームページは必要ないと思われます。
美しいというのはエンジェルやバラが散りばめられていたりという部分です。
歯医者さんのホームページと同じように、清潔でしっかりしていて、安心できる印象のシンプルなものであればいいと思います。
整体院は使い勝手と内容勝負
では、どこで勝負していくかというと、ホームページがシンプルな分、内容で勝負していくことが大切です。
5ページしかないホームページと症状別など様々な情報が多く書かれたホームページとで比べて、どちらがいいかは明白です。
まずポイントとしては
1.定期的にページが増えているホームページは有利である。
ということが言えます。
これはブログを導入していくのが、ページを増やしやすい方法でしょう。
2.症状別ページがたくさんあるホームページは有利である。
SEO対策で重要なのはトップページだけが入り口ではないということです。
症状別ページがたくさんあるということは、それだけ入り口がたくさんあるということになります。
「頭痛」「腰痛」「自律神経失調症」「顎関節症」・・・などそれぞれのページがあれば、「横浜市 頭痛」などで検索した時に症状別ページがヒットする可能性があります。
症状別ページが多ければ多いほど、SEO対策では有利に働きます。
3.症状別ページに加え、症状別にブログの記事が書かれているホームページが有利である。
症状別ページが1ページだけのホームページと、症状別を取り上げてその症状の記事が10記事あるホームページではどちらがいいでしょう?
たとえば、頭痛の症状別ページ+頭痛に関する豆知識の記事が10ページあるとすれば、どうでしょう?
「横浜市 頭痛 ひどい時」「横浜市 頭痛 改善方法」などで検索している人もいるかもしれません。
こうした人達に対して「横浜市の整体院00では頭痛の改善方法を詳しく説明しています!」
これは今作ったフィクションのタイトルですが、このように「頭痛 改善方法」とタイトルに含まれていれば、検索された際にヒットする可能性があります。
当然、症状別ページが1ページしかないホームページと比べたら、10ページある方がヒットしてくる可能性は高まると言えます。
4.記事の文章は長い方が検索の上位に入りやすくなり、他のホームページよりも有利になる。
SEO対策上、一つのページの中の文章量は800文字以上とされています。
また、整体院など、専門的な情報を必要としているジャンルは1600文字以上が効果的と言われています。
「こんにちは、今日も整体院はオープンしています。みなさまのご来院心よりお待ちしています。」
このような記事を100ページ作っても何の変化もありません。
むしろ、マイナスに働いてしまいます。
頭痛をテーマに挙げるのであれば、長目の文章で患者様が知りたい内容をオリジナルのコンテンツで書いていくことが必要です。
Twitterであれば、今くらい短い文章でも大丈夫ですので、Twitterからリンクを張って、ブログの記事に流入するようにするのがおすすめです。
今回は整体 ホームページ デザインはどうする???という内容でお伝えさせていただきました。