整骨院の集客での最大のポイントはなんでしょう??
チラシ集客、ポスティングなどありますが、外せないのはやはりインターネットです。
今後益々集客を行う上で必須になってくると思われます。
これはなぜかというと、スマホの時代に突入したからです。
店舗系集客でスマホの検索数はPCをすでに大きく超えています。
リスティング広告を行っても3分の2はスマホからのアクセスです。
スマホが使われる理由としてはスマホと店舗系の集客は大変相性が良いいからです。電車の中やどこかの喫茶店でサッとスマホを取り出して検索すれば、行きたい店舗がすぐに見つかります。
これは整骨院であっても同じです。
とくに痛みを伴った緊急性を持ったニーズに関しても、昔の電話帳で調べると同じようにスマホですぐに検索して見つけることができます。
つまり、今後は整骨院の集客はスマホ対策が必須となるのです。
スマホ対策どうやるの??
では、具体的にスマホでの対策はどうやるのがいいのでしょう。
まず、PCとの違いを見ていきましょう。
PCと決定的に違うのはパソコンの大きな画面で見るのとは違い、スマホの小さな画面で見ているため、コンテンツが読まれる集中力はPCほど高くはないということです。
大抵はテレビを見ながら、何かを食べながら、電車の中などで読まれているため、じっくりと内容をPCほど読まれてないということがあります。
2つ目に検索をした時に、PCよりも上の方からクリックされる確率が高いため、2ページ目、3ページ目のサイトはほとんど読まれない傾向にあります。
具体的にはどうしたいいの??
これらのことを踏まえて対策をどうすればいいのかということになります。
まず、検索の上の方になければいけないということの対策としては、まずリスティング広告(PPC広告)を使う方法があります。
リスティング広告を行うことによって、配信単価にもよりますが、指定したキーワードで一番上に表示させることができます。
たとえば、「横浜 整骨院」というキーワードで患者様が検索した時に一番上に表示されていれば、かなりの確率でアクセスしてくれるはずです。
また「横浜 頭痛 改善」というキーワードでは直接頭痛のページをリスティング広告でヒットさせることができます。
頭痛、腰痛、自律神経失調症などの症状別に検索することも多く、地域と掛け合わせることで、症状別でもヒットさせることが出来るのです。
ただリスティング広告のデメリットとしては、もちろん広告費が掛かるということです。
回数券を買ってもらうなど、リピーターにつなげていくことがポイントとなります。
SEO対策は??
リスティング広告で検索の一番上に表示させられるということをお伝えしましたが、検索での集客はこれだけではありません。
SEO対策を行えば、広告費を掛けずにアクセスを集めることが出来ます。
ここでのデメリットはやはり前述したように、検索の上の方に来ていないとクリックしてもらえないということです。
とくにライバルが多い地域では他の治療院も対策を行っているため、なかなか上位に入るのが難しい場合も多くあります。
対策としては、「ロングテールSEO対策」を実施することです。
ロングテールSEO対策とは、トップページだけを入口とせずに、様々なページから様々なキーワードでヒットさせる手法のことをいいます。
WikipediaやAmazonは多くのアクセスがページごとに違うキーワードでヒットしています。
これと同じように、ブログなどを導入し、ページ数をどんどん増やし、入口を増やしていくのです。
たとえば、「横浜でセルフで頭痛の改善方法を教える整骨院」このようなブログ記事を書けば「横浜 頭痛 改善」というキーワードが盛り込まれているため、このキーワードでヒットする可能性があります。
一番上に来ていなくても、たくさんの入り口があれば、ヒットする可能性は上がるでしょう。
気を付けたいのは2017年12月より、健康・医療系サイト関係の検索順位の大幅な変更がありました。
整骨院様など治療院のホームページでも影響が出ています。
ブログの記事を書く際には地域名をタイトルに含めたスモールキーワードをたくさん作り、より細かなロングテールSEO対策を実施するのが有効です。
整骨院の集客術に関する記事はまた今後も続きを書いていこうと思います。